高野山真言宗 但馬青年教師会の僧侶が集い、
毎年恒例の寒行托鉢を行いました。
本年は、養父市八鹿町 高柳地区を高照寺さま先達の下
10名でお勤めさせていただきました。
但馬の冬にしては、雪もちらつく程度で優しい日和でした。
寒いとは言え、至心にお勤めをさせていただくと、
うっすらと汗をかく程度の陽気でした。
凡そ100軒のお宅で托鉢させていただき、お勤めをさせていただきました。
この浄財の全額は、高野山を通じて福祉活動をしておられる協会や、
地元養父市の社会福祉協議会へ納めさせていただきました。
托鉢とは、本来僧侶が日々行うべき修行でありながら、
現在では、寒行などの折にしか行じていない事が大半です。
だからこそ、この寒行托鉢も非常に意義のある行として
皆が至心にお勤めをさせていただきました。
高柳地区の皆さまの浄行に感謝し、皆さまの菩提を重ねてお祈り致します。
合掌