
今日は東日本大震災より一千日目にあたります。
仏教では千日とか1000と言う数は、無限とか非常に多いと言う意味を持っています。
東日本大震災が発生して1000日が過ぎましたが、実状は如何なものでしょうか!
復興の道はまだまだ遠く、遅々として進まぬ日々を過ごしておられ方々が今尚多くおられます。
15883名もの方が亡くなり、2651名が未だ行方不明と言う大災害から千日。
仏教で捉えるような非常に長い時間が過ぎたと言うには、あまりにも遠い復興の道であります。
そこで千日目の今日、但馬の青年僧が当山温泉寺に集い、一座の法会を勤めさせていただきました。
尊い命を震災 津波で奪われた方々の追福菩提と、一日も早い復興の為に!
千日経とうと、万日経とうと、復興が成されるまで!忘れる事なくせめても祈りましょう!
皆さんも時間の経過に伴い忘れがちな想いを、今一度しっかりと思い直してください。
被災地の復興はまだ遠いです。しかし、日々頑張っておられる方方々がおられるのですから!