「文化財防火デー」とは
昭和24年の今日1月26日に
法隆寺金堂及び障壁画を焼失する火災が発生し
その事により、文化財の保護と愛護の精神の高揚の為に設定されたものであります。
そんな「文化財防火デー」の今日
私は雪かきに明け暮れておりました。
さて「文化財防火デー」に際してご紹介させていただきますのは、
当山所蔵の指定文化財を紹介する看板です。
この看板は、豊岡市教育委員会さんが昨年春頃に設置くださいました。
当町、城崎温泉や豊岡市も歴史的にも文化的にも
非常に深いのもがあり、文化レベルの高い町であると思います。
しかしながら現状はその通りとは言いにくい状況であります。
そんななか豊岡市教育委員会さんがこの様な看板を設置くださった事は、
とても有意義であり、深く感謝しております。
文化財を次の時代の人々へ伝えると事は、
当たり前の事でありながら、簡単な事ではありません!
「文化財防火デーに際」して皆さんも今一度意識をしてみては如何でしょうか?
文化財とは歴史や文化的価値を有するものとして
国や自治体が指定したものですが、
皆さんにとっての文化財もあるはずです!
貴方の文化財を見つけ、護り伝えることも大切な事と思います。