更新する順番がだいぶてれこになってしまいましたが、
以前紹介した棟札と
棟札を祀る天井についてです!
その後どうなった今までばれないようにしながら
他のブログをアップするのが大変でした
(ほんとは、すっかり忘れてました。。。)
上棟式の時に祈願を込めた棟札は
その名の通り棟に上げられます。
写真は棟札を棟に安置する前に
天井裏の梁の上に仮に置いてある状態です。
上棟式の時に用いた御幣も
くくり付けてあるのが分かります。
そして天井部分に格子をはめ込み
お堂らしい格式ある格天井を作っていきます。
奥の院の特徴の一つである
軒天井と格天井のコラボレーションですよ!
この絵は珍しいと思います。
完成したものが上の写真です!!!
古色をほどこし、
目の美しい杉板を格子にはめ込み
格天井の完成です!
普段見ることは出来ませんがこの天井裏には
上棟式の際に祈願した棟札と、
以前の奥の院の歴史を伝える
古い棟札が一緒に祀られています。
長い歴史の間の多くの祈りによって
護っていただくと同時に
長い歴史を伝えるタイムカプセルが
安置されてるんですよ!