お盆の間、更新を怠ってしまいましたが、
大工さん達は暑いなか
着実に仕事を進めてくださいました。
屋根屋さんが、ルーフィングシートを隙間無く張り
下地を作っていかれます。
お盆が明け、やっと訪れた本格的な夏らしい天気
屋根の上での作業は灼熱に焼かれるような
厳しい作業であろうと思います。
下地が完成し
いよいよ第一枚目の瓦が
屋根の上に運ばれてきました!!!
そして、あっという間に
屋根の上は運び上げられた瓦で
埋め尽くされました。
見る見る間に
瓦がふけていきます!
阪神淡路大震災以降
瓦の葺き方は大きく変わったとのお話でした。
昔のように、土を練って瓦を載せるのではなく
屋根が軽く、尚且つ瓦の落下を防ぐ為に
瓦を一枚一枚、釘で留めていかれるそうです。
なんだか昔ながらの職人の技を見ることが出来ず
少し残念な気がしました。
が、しかし!仕事をされるその手つきや気質は
まさに職人さんそのものでした!!!
お話では、猛暑の日には
瓦を素手で触ることすら出来ない熱さの中での仕事だとか!
天気がいいに越した事はありませんが
皆さん怪我無く!無事に
作業をしていただけるようにと祈るばかりです。
皆さんの卓越した技術と
職人魂!の結集によって
一つのお堂が出来ていく事に
先ずは感謝と
多くの力が合わさり形作られるという姿に
私自身はもちろんの事、我々人間も
各々個性を発揮しながら
互いに協力し支えあい
全体として素晴らしい社会を築きたいものだと思いました。